ブログを始めたら、必ず設置しておきたいのが「プライバシーポリシー」と「お問い合わせフォーム」です。
これらは単なるおまけではなく、ブログ運営における信頼性を高め、読者を守るために不可欠なものです。
この記事では、ブログ初心者でも簡単に設定できるように、プライバシーポリシーとお問い合わせフォームの作り方を、具体的な手順に沿ってわかりやすく解説します。
※この記事で解説する内容は一般的なものであり、専門的な法律相談ではありません。

ご自身のブログに合わせて内容を調整してくださいねᵕ̈*
ステップ1:プライバシーポリシーの作り方
ブログを運営する上で、読者の個人情報(コメント時の名前やメールアドレスなど)を扱うことになります。
プライバシーポリシーは、その個人情報をどのように扱うかを読者に明示するためのものです。
1. テンプレートを探す
プライバシーポリシーは、雛形(テンプレート)を参考に作成するのが一般的です。
「プライバシーポリシー テンプレート ブログ」と検索すれば、無料で公開されている雛形が多数見つかります。
例:
- Google Adsenseの規約に準拠したテンプレート
- アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)の規約に合わせたテンプレート
2. 新規ページを作成する


WordPressのダッシュボードから、「固定ページ」→「新規追加」をクリックし、新しいページを作成します。
3. テンプレートを貼り付けて編集する
見つけてきたテンプレートの全文を、作成した固定ページに貼り付けます。
テンプレートには「ブログ名」「運営者名」「お問い合わせ先」などを入力する部分があるので、自分の情報に書き換えます。
【チェックポイント】
- Google AdsenseやGoogle Analyticsを利用している場合は、必ずその旨を記載します。
- 利用しているアフィリエイトサービスがあれば、そのサービス名と個人情報の取り扱いに関する規約を記載します。
4. 公開してフッターにリンクを貼る
内容を確認したらページを公開し、ブログのフッター(一番下の部分)にリンクを貼り付けます。
こうすることで、読者がいつでもプライバシーポリシーを確認できるようになります。
ステップ2:お問い合わせフォームの作り方
お問い合わせフォームは、読者や企業からの連絡を受け付けるための窓口です。
読者との信頼関係を築くためにも、必ず設置しておきましょう。
1. プラグインをインストールする
WordPressには、お問い合わせフォームを簡単に作成できる便利なプラグインがあります。
最も人気で使いやすいのは「Contact Form 7」です。


WordPressのダッシュボードから、「プラグイン」→「新規追加」をクリックし、「Contact Form 7」を検索してインストール、有効化します。
2. フォームを新規作成する
プラグインを有効化すると、ダッシュボードに「お問い合わせ」というメニューが追加されます。
そこから「新規追加」をクリックし、フォームを作成します。
デフォルトで必要な項目(名前、メールアドレス、本文など)は設定されているので、そのまま使用して問題ありません。
必要に応じて、項目を追加・削除することも可能です。
3. ショートコードをページに貼り付ける
フォームを作成・保存すると、「ショートコード」という短いコードが生成されます。このコードをコピーします。


WordPressの固定ページで「新規追加」をクリックし、「お問い合わせ」というタイトルでページを作成します。
作成したページに、先ほどコピーしたショートコードを貼り付けます。


4. 公開してメニューに追加する
ページを公開し、WordPressの「外観」→「メニュー」から、お問い合わせページをグローバルメニュー(ヘッダーやフッターのメニュー)に追加します。
これで、ブログのトップページから簡単にお問い合わせフォームにアクセスできるようになりました。



このプラグインは、とっても便利なプラグインなので使っている方も多いです。最近では、Googleフォームを使ってお問い合わせページにしている方もいるようですよᵕ̈*
まとめ:信頼はブログ運営の第一歩
プライバシーポリシーとお問い合わせフォームは、ブログの信頼性を高めるために欠かせないものです。
少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、あとは放っておいて大丈夫です。
読者が安心してブログを読んでくれる環境を整えて、記事執筆に集中しましょう。